FTSE Russellのインデックスは、投資プロセスに関係する市場の展望を正確に描くのに必要な情報の幅広さと奥深さを提供できるように設計されています。FTSE Russellのインデックスとデータは、パフォーマンスのベンチマークとして金融商品の基盤を形成したり、リサーチのツールとして使われたりしています。こうした多様なニーズに応えるため、FTSE RussellはFTPやポータルサイト、第三者プラットフォームを通じて、各日の終値と、過去及びリアルタイムのインデックスデータを提供しています。
FTSE Russellのリアルタイムサービス
さまざまな資産クラス、インデックス・メソドロジー、地理的分類について、最も多く使用されるFTSE及びRussellのインデックスのリアルタイム情報を、一定時間ごと区切る形式と、ストリーミング形式の両方で提供します。一定時間に区切る形式では、各インデックスの規定に則って15~60秒間隔で動きを把握できます。 ストリーミング形式では、情報提供の速さがより重視され、インデックス構成銘柄の直近の取引が反映されます。ストリーミング形式のインデックスは、構成銘柄の値動きに従って情報が更新されます。
特徴:
- 包括的に取りそろえられたインデックスの数々(米国、グローバル)のリアルタイムデータ
- 1000を超えるインデックスのリアルタイムの値動きと終値を表示
- FTSE Russellのインデックスをベースとする投資のモニタリングが日中を通して可能に
- データへのアクセスが容易で、幅広い情報提供を可能にする枠組み
- GDSやさまざまな外部プロバイダー経由でインデックスデータに直接アクセス
Russell US Indexesの特徴
FTSE Russell Data Solutionsが算出するRussell US Indexesは、米国市場について、インデックス全体と個別銘柄の両レベルでより深い知見を提供します。Russell 3000®とRussell 3000Eの個別銘柄レベルの資料をご覧になれます。
この資料には、30を超える特徴が項目別に記載されています。
- 負債
- 配当
- 成長
- 収益のばらつき
- 株価収益率
- 総資産利益率
- 自己資本利益率
Daily Events Monitor
インデックスに関する変更や、コーポレート・アクションの実施と予定を見やすくまとめ、最新の出典を付けた日次レポートです。以下の内容が含まれます:
- インデックス変更カレンダー – 過去2週間に実施された変更と変更予定の一覧。変更予定は、次の見直し発表日まで掲載されます。イベントの種類、予想価格、発行済み株式の詳細、浮動株(%)、インデックスにおけるウェイトの変化(%)などの情報が適宜記載されます。
- コードや名称の変更 – 最近実施されたコードや名称の変更及び変更予定。
- コーポレート・アクション・カレンダー – さらなるコーポレート・アクションの詳細(現在の構成銘柄に関するもののみ)。
- 配当カレンダー – 配当のスケジュール一覧(現在の構成銘柄に関するもののみ)。
過去のインデックス及び構成銘柄データ
いくつものインデックス・シリーズで提供されています。
- FTSEのインデックスの過去データには、月次のインデックス水準とリターンのデータが含まれ、四半期ごとに更新されます。
- Russellのインデックスの過去データには、月初来と過去のインデックス水準のデータが含まれ、毎日更新されます。
- 過去の構成銘柄とウェイトも、一部のFTSE及びRussellのインデックスについて提供され、四半期ごとに事後更新されます。
インデックス終値データのまとめ
FTSE Russellの全資産クラスのインデックス・シリーズについて提供されます。インデックスデータの配信契約を結ぶことにより、インデックス全体のパフォーマンスと構成銘柄レベルのデータを受け取り、インデックス関連の通知やコーポレート・アクションの追跡サービスを受けることができます。