検索

Climate CaRD WGBI

気候変動リスク対策とキャリー・ファクターを 世界国債インデックスに統合

キャリー・ファクターは、実務家にはよく知られた概念として、債券市場において過去数十年にわたり利用されてきました。こうしたキャリーやロールダウンへの理解が進むにしたがい、学術界でもこの概念について市場横断的な研究が行われ、債券についてもキャリー・プレミアムが存在する証拠が明らかにされています。

ソブリン債市場は世界最大の資産クラスの一つであるものの、債券市場は総じてESGの統合という面では他の資産クラスに後れを取っています。ソブリン債の投資家は、様々な気候変動リスクに直面しているにもかかわらず、こうした気候変動リスクは、これまであまり理解されておらず、投資プロセスにも組み込まれてきませんでした。

FTSE 野村気候リスク調整Carry and Roll Down (CaRD) 世界国債インデックス・シリーズ(FTSE野村気候CaRD WGBIシリーズ)は、キャリーとロールダウンの最適化を通じて、FTSE気候リスク調整世界国債インデックス(FTSE Climate WGBI)を構成するソブリン債にターゲット・エクスポージャーを反映させようとするものです。このインデックスは、投資適格の固定利付ソブリン債(現地通貨建て)のパフォーマンスを測定しますが、FTSE世界国債インデックス(WGBI)に組み込まれたインデックス適格債の時価総額をベースとして、各国の相対的な気候変動リスクのスコアに応じてインデックスのウエイトを調整するティルティング手法を適用しています。

nomura logo

graph