注:FTSE Russellは、すべてのFTSE Russellインデックスに対して新ICBを適用する日程を延期しました。最新のタイムラインは、このページの終わり近くに表示されています。
業種分類ベンチマーク(ICB)は、企業を業種別およびセクター別に比較・分類するための基準として、世界的に利用されています。アトリビューション分析やパフォーマンスの測定などを行うための公式のセクター分類ベンチマークとして、FTSE Russellインデックスで幅広く使用されています。
ICBは世界中の機関投資家に広く採用されており、以下に示すように、さまざまな適用事例があります。
アセットマネージャー
セクターのエクスポージャ分析、運用戦略の実行、アトリビューション分析レポート。
データプロバイダー
業種別に企業を分類、管理、追跡できる参照データのマッピング。
証券取引所
ロンドン証券取引所、ユーロネクスト、NASDAQ OMX、ヨハネスブルグ証券取引所、SIXスイス証券取引所、イタリア証券取引所、アテネ証券取引所、キプロス証券取引所、クウェート証券取引所などの世界中の証券取引所で、上場企業の分類。
セクター分類のデータプロバイダーは、以下のような理由でICBを選択しています。
包括的な構造開発プロセス |
ICBは、業界やセクターのトップクラスの市場専門家から成る独立した外部諮問委員会の支援を受けています。FTSE Russellのガバナンスプロセスを活用して、世界中の各業種の専門家による総合的な視点を捉え、洞察を得ています。 |
包括的で理にかなった分類法 |
4 階層の構造で、同種の組織を比較・分析するための堅牢なシステムを提供します。
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公平なアプローチによる企業研究 |
各企業は、収益源についてのデータやその他の公開情報の評価など、事業の特質を明らかにする透明性の高い調査プロセスに基づいた方法によって、サブセクターに分類されます。 |
メソドロジー、方針、その他の文書 – ICBの新たな構造
ICBの方針、プロセス、および構造は、2019年7月1日より強化されました。
- ICB基本ルール(2019年7月1日現在)
- ICB基本ルール(過去)
- ICBに対する異論と要請(2019年7月1日現在)
- ICB分類データフォーム(2019年7月1日現在)
- ICBプロダクト概要
- 研究レポート:ICB再分類:拡大と改善
- ICBの構造と定義(過去)
の概要は、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、スペイン語の7言語でご利用いただけます。 翻訳版をご希望される方はご連絡ください。